株式会社十勝高島牧場
TOKACHI TAKASHIMA FARM
株式会社十勝高島牧場
Interview
農家の約9割が畑作である
十勝管内池田町で初の大規模牧場
搾乳ロボットとパーラーを併用し
順調に成長を続けている
代表取締役
丸山 貴之
Maruyama Takayuki
地域名
北海道 池田町
搾乳頭数
430頭
搾乳機器
VMSスープラプラス6台
パラレルパーラーP2100
(8頭シングル)
牛舎形態
フリーストール
カウトラフィック
ミルクファースト
地域初の大規模牧場。搾乳ロボットを用いた効率的な牧場運営で、年々着実な成長を遂げている

牧場3軒の協同法人として2016年に設立後、2018年に稼働を開始した。搾乳はVMSスープラプラス6台と、パラレルパーラーP2100の8頭シングルを併用して行っている。現在は約500頭の経産牛を飼養中で、2020年の出荷乳量は約5,000トン。これからは5,500トンを継続して出荷することが目標だ。

地域初の大規模牧場。搾乳ロボットを用いた効率的な牧場運営で、年々着実な成長を遂げている
最新技術が牧場のあらゆるデータを収集し、飼養管理をサポート

搾乳ロボットと同時にハードナビゲーターを導入。発情兆候検知や疾病の予防などに役立てている。また、デルプロファームマネージャーから得られた牧場内のあらゆるデータをもとに、餌の配合内容を検討したり、従業員同士での情報共有を行うなど効率的な牧場経営に役立てている。

最新技術が牧場のあらゆるデータを収集し、飼養管理をサポート
従業員や地域住民、関わる全ての人に貢献できる牧場を目指して

稼働から3年が経ち、出荷乳量は順調に伸びている。安定的な経営を継続し、従業員にとってより働きやすい環境を整えることが目標だ。また近隣農家への肥料供給など、地域住民との連携も進めているが、今後は大規模牧場の成功例として、さらなる地域貢献を目指す。具体的には近隣に第二牧場の設立を構想中だ。

従業員や地域住民、関わる全ての人に貢献できる牧場を目指して
Machines
           
牧場で実際に
使用している製品の一部をご紹介
搾乳ロボット VMSシリーズ
搾乳ロボット VMSシリーズ

独自の最先端技術を随所に盛り込み、小規模から大規模まで、多種多様な牧場に対応する搾乳ロボット。デルプロファームマネージャーを用いた牛群管理を核に、給餌、繁殖、牛の健康管理まで、搾乳に関わる事柄のトータルコントロールを行う。
十勝高島牧場で使用されているのはVMS スープラプラス(現在は生産終了)で、最新機種のVMS V300は2019年に発売。従来品に3Dカメラを搭載し、より的確な乳頭検知と素早いカップ装着が行えるようになった。

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アクティビティシステム
アクティビティシステム

全ての牛の活動量(アクティビティ)と繁殖状況をモニタリングする活動量監視ツール。軽量でコンパクトなネックバンド装着型で、各牛の活動量データを継続的に収集する。得られたデータは、受信システムを経て、1時間ごとにデルプロファームマネージャーへ転送され、 繁殖能力や発情検知、疾病牛の早期発見に役立つ。

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パラレルパーラーP2100
パラレルパーラーP2100

家族経営の牧場や、牛群の拡大に最適なパラレルパーラー。
牛の流れをスムーズにする広い入口レーン、牛の無駄な動きを省くオープンボトムネックレール、牛を搾乳に最適な位置へと誘導するオールインデックスなど、様々な機能を備え、効率的な搾乳作業に貢献する。
頑丈な構造で、作業時に視野を狭めないよう設計されており安全性が高い。またメンテナンスも容易で、長きにわたり安心して使い続けることができる。

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