独自の最先端技術を随所に盛り込み、小規模から大規模まで、多種多様な牧場に対応する搾乳ロボット。牛群管理ソフト「デルプロファームマネージャー」を核に、給餌、繁殖、牛の健康管理まで、搾乳に関わる事柄のトータルコントロールを行う。
洞田貫牧場で使用されているのは「VMS スープラプラス」(現在は生産終了)で、最新機種の「VMS V300」は2019年に発売。従来品に3Dカメラを搭載し、より的確な乳頭検知と素早いカップ装着が行えるようになった。
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Interview
雄大な自然に囲まれたフリーバーンの牛舎で
搾乳ロボットとパーラーを併用し
牛のコンディションに合わせた
効率的な搾乳を行っている
搾乳ロボットとパーラーを併用し
牛のコンディションに合わせた
効率的な搾乳を行っている
Farm No.01
役員
洞田貫 雄大
Yuta Dodanuki
- 地域名
- 熊本県 阿蘇市
- 搾乳頭数
- 250頭
- 搾乳機器
- VMS スープラプラス2台
- 牛舎形態
- フリーバーン
- カウトラフィック
- ミルクファースト
Interview video
インタビュー動画
「これからの時代はロボット」
家族の提案や周囲からのアドバイスをもとに、導入を決断
家族の提案や周囲からのアドバイスをもとに、導入を決断
牛舎の老朽化に伴い、増築と新築のどちらにするか検討を始めた際、父である優造さんが搾乳ロボットに興味を抱いていたことから、ロボット牛舎の新設を検討し始めた。周囲からのアドバイスや、稼働中の牧場への視察を重ねた上で導入を決意。ロボットに合った牛をそろえ、すぐに稼働できるように準備を行ったのち、2018年からVMSスープラプラス2台のロボット牛舎を稼働させた。現在はロボット1台あたり3トンの出荷乳量を目指して日々邁進中だ。

ロボットの導入で、牛の能力を最大限引き出せるように
今までは紙で飼養管理を行っていたが、デルプロが収集したデータのおかげで、飼養頭数が増えても個体状況を把握できるようになった。搾乳ロボットは牛の能力を最大限に引き出してくれるので、乳量が増加。同時にオートフットバスを導入したことで蹄病も減少した。

ふん尿を堆肥化させて使用するコンポストバーン
コンポストバーン導入にあたり1頭あたり12平米とし、床高を60cmかさ上げした。ふん尿を1日3回撹拌し、完全に堆肥化することで、牛体をきれいに保つことができる。乳房炎の減少や蹄への負担減にも役立っている。

Machines
牧場で実際に
使用している製品の一部をご紹介
使用している製品の一部をご紹介

搾乳ロボット VMSシリーズ

自動フットバスAFB1000
蹄病を効果的に防ぎつつ、作業時間と労力の削減ができる自動蹄浴槽。本体は耐久性に優れたステンレス製で、床面はスリップを防止するラバーマットを使用。フットバス溶液の入れ替えと蹄浴槽内の洗浄は自動で行われ、搾乳作業に合わせて稼働のタイミングを設定することができる。
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ハードナビゲーター
牛群管理ソフト「デルプロファームマネージャー」と共に使用することで繁殖、乳房炎、ケトーシス等の自動モニタリングを行い、より精度の高い飼養管理を実現する。
※現在発売中のモデルは、VMS™ V300専用の『ハードナビゲーターHN100』です
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